手術以外の道を探している方へ
「最近、股関節の痛みがひどくなってきた…」
「リウマチって手や指の病気だと思っていたけど、股関節にも関係あるの?」
「病院では手術しかないと言われたけど、できれば避けたい…」
そんな不安や悩みを抱えていませんか?
実は、リウマチ(関節リウマチ)は手や足の小さな関節だけでなく、大きな関節──特に股関節にも影響を及ぼすことがあります。
これをリウマチ性股関節症といいます。
進行すると、歩行や立ち上がり、階段の昇り降りが困難になり、日常生活に大きな支障をきたします。さらに、「痛みがあるけれど、もう歳だから仕方ない」と我慢していると、関節の変形や破壊が進み、手術が必要な状態になってしまうこともあります。
でも、本当に手術しか選択肢はないのでしょうか?
ほうっておくと生活の質が下がる
「リウマチで股関節が痛くてつらい」という声は、はば広い年齢層で聞かれます。
中には、整形外科やリウマチ専門の病院に通いながら、「薬だけでこのまま大丈夫なのか…」「運動もできず体が弱ってきた気がする」という不安を抱えて来院される方もいます。
実際、リウマチは自己免疫の病気であり、関節の内側から炎症を引き起こし、やがて軟骨や骨まで破壊してしまう恐ろしい病気です。
特に股関節は、体重を支える重要な部位。
ここが壊れてしまうと、生活の質(QOL)が著しく低下してしまいます。
しかし、初期段階や中期であれば、整体によるアプローチが功を奏すケースも多いのです。
手術以外の選択
では、「リウマチ性股関節症」に対して整体でできることとは何でしょうか?
私たちは、以下の3つの柱でアプローチしています。
① 全身のバランス調整
リウマチによる股関節の炎症が起こると、痛みをかばって姿勢や歩き方が崩れ、骨盤や背骨に負担がかかります。これがまた新たな痛みを引き起こす悪循環に。
整体では、股関節だけを見るのではなく、全身の筋肉や関節のつながりを調整し、本来のバランスに近づけていきます。
② 血流・リンパの促進
リウマチによる関節の炎症やこわばりには、血行やリンパの滞りが大きく関係しています。筋肉の緊張を和らげ、股関節周辺の循環を改善することで、炎症の沈静や痛みの軽減が期待できます。
③ 動かせる関節の可動域を広げる
痛いからといって動かさないでいると、関節がどんどん固まり、日常動作ができなくなってしまいます。整体では、無理のない範囲で可動域を広げていくことで、筋肉の柔軟性を保ち、関節の機能を維持・回復させていきます。
このように、リウマチによる痛みを「そのまま放置しない」ことが、手術を回避する第一歩になります。
手術の前に
もちろん、整体でリウマチそのものを「治す」ことはできません。リウマチは自己免疫疾患であり、医学的には薬物療法が主軸になります。
ですが、薬だけに頼っていては対応しきれない「体の使い方のクセ」や「筋肉のアンバランス」「姿勢の歪み」は、整体だからこそアプローチできる領域です。
実際に当院では、
- 股関節の痛みで寝返りができなかった方が、数回の施術で朝までぐっすり眠れるようになった
- 階段の上り下りがつらかった方が、無理なく買い物に出かけられるようになった
- 「もう歩けなくなるんじゃないか」と不安だった方が、また旅行に行けるようになった
など、多くの喜びの声をいただいています。
「手術は最後の手段にしたい」「まだ自分の体を信じたい」
そう思っている方こそ、今できるケアを始めることが大切です。
局所ではなく全身から整える
このブログをご覧になっているあなたは、きっと今、
- リウマチによる股関節の痛みが日常生活に支障をきたしている
- 病院では手術しかないと言われてしまった
- でも、手術をしたくない、できれば避けたい
- 少しでも自分の力で動ける時間を延ばしたい
という思いをお持ちではないでしょうか?
そのような方には、整体という選択肢をぜひ一度試してみてほしいのです。
整体的視点からみる状態確認のおすすめ
まずは、お身体の状態を知ることから始めませんか?
楽盛堂では、初回カウンセリングと体のチェックを丁寧に行い、痛みの原因や体のクセを一緒に見つけていきます。無理に体をひねったり、ボキボキしたりする施術ではありません。
リウマチという病気を理解しつつ、「今のあなたにできること」を一緒に考え、サポートさせていただきます。
人生は、「まだできること」に目を向けた人から変わり始めます。
「もうダメかも…」と諦める前に、一度整体という手段を選んでみませんか?